さて、いろいろなことに追われてすっかりブログの更新がおろそかになっていましたが、久しぶりに漫画の感想を書いていきたいと思います。 神尾葉子先生の「花のち晴れ」4巻が発売されました。というか結構前に発売されていましたw
相変わらずとっても面白いです。異常なほど鈍感な音ですが、強力なライバル!?の登場でどうなってしまうのでしょうか。
あらすじ(ネタバレ注意)
以下簡単にあらすじを書いています。
感想だけ読みたい方は下のほうへどうぞ。
3巻の感想はこちらです。
目次
メグリン登場
ハルトはホテルの大浴場で謎の美人に遭遇し、すっ転んで頭を打ちます。
ハルトに車で送ってもらった音は、晴のギャップにドキッとしつつ、憎めないと感じます。
後日、ハルトが大浴場で会ったのは、ホテルチェーンの令嬢でモデルのJK「メグリン」だと判明します。メグリンがハルトの落とした財布を届けに来たことで学校は騒ぎになります。
大浴場でのことを江戸川にばれたくなかったハルトですが、メグリンとの会話を聞かれ、見事にバレます。途端に不機嫌になる音。
うまくいかないハルトはメグリンにあたりちらします。 しかし、とっても一途なハルトを見ていたメグリンは、ハルトのことが気になりだします。
タイミング良すぎる男「馳天馬」
「自分はハルトにやきもちを焼いてるらしい」と気づいた音はさらに不機嫌に。
母親にまであたってしまいます。家を飛び出し、自己嫌悪に陥る音。
そんな時にタイミングよく馳天馬が登場。
「大丈夫 俺がいるだろ?」
一途な優しさを向けてくれる天馬を悲しませたくないと、音は思います。
天馬と音の水族館デート
翌日、月に一度の定期デートの日。 天馬と音は水族館に行きます。
そこで撮影をしていたメグリンに遭遇。
メグリンは、音に「ハルトのことが頭から離れなくなった、このまま彼のことを考えていていいのかな」と伺いを立てます。
音は、「あの人とは何の関係もないので、どうぞご自由に」と答えます。
そして、音は天馬に向き合おうと決め、「私でよければ付き合ってください」と、告白の返事をします。 メグリンはその後、ハルトの家に行き、凹んでいるハルトを元気付けます。 そしてハルトは音に告白しようと決意し、音のバイト先に向かいます。コンビニのまえで会話する音と天馬を見つけますが、二人の会話から「付き合い始めた」ということを知ります。
どん底の神楽木
今まではちょっと努力すればなんとかなってきた晴。 馳のまえに何をやってもうまくいかず、自暴自棄になります。 もうみんなの気持ちが明後日の方向を向いてるので誰も幸せになれません。
ハルト目当てに転入してきたメグリン。超積極的です。しかもいい子です。
ハルトの痛みを理解し、一緒に泣いてくれます。
巻末では偶然遊園地デートが重なった4人が、ダブルデートする流れになります。
感想
どこまでハルトをどん底に落とすのw
かわいそすぎわろた。
神楽木と馳を比較してみると、片方は失敗が目立つけどかなりいいやつ、もう一方はオールウェイズ優男です。
人間やっぱり多少欠点がある方が愛されるよね。 というわけで、どうしてもハルト側に肩入れしたくなってしまいますが・・・
一途さでいうと、どちらも本当に一途なんです。
ハルトの気持ちが音に伝わった時、音はどんな行動をとるのか、非常に気になります。
そしてメグリンかわいいです。 今のところ愛莉のような二面性は見受けられません。 ハルトにとってどん底ですが、理解者がいてくれて良かったですね。
でもハルトの気持ちは音に向きっぱなしなので、それぞれにとって辛い時間が続きそうです。 もやもやした空気で4巻が終わりました。早く続きが読みたいです。
3巻の感想はこちら
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