藤宮あゆさんの「空想スピンフラワー」の最終3巻も読みました。 まず表紙がかわいい。
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以下ネタバレにご注意ください
感想
今回は感想を先に書きます。 あらすじ短くまとまらないので・・・
この作品は絵柄もかわいく、ストーリーも独特のよさがあり、いい漫画でした。 よく見るとけっこう雑な絵なんですが、それをカバーするほどの味のある絵ですね。
緒方くんが1巻から3巻までを通して、全く報われてないのがかわいそうでした。 あといつも愉快な海空がかわいかったです。 発見部の秘密を探る話も割と面白いので読んでみてほしいです。
好きな人と同じ趣味を共有できるってとても楽しいことかもしれませんね。 ハッピーエンドになってよかったです。
あらすじ
部長がふられた元カノが登場。 元発見部のきれいなセンパイです。 修羅場になるわけでもなく平和に去っていきます(笑) 部長は元カノのことをそんなに引きずっていないようです。
海空は部長のことが好きになったので緒方とは付き合えないと感じ、今までの関係にけじめをつけにいきます。 しかし、別れを切り出せず、緒方はどこかに行ってしまいます。
緒方は海空が発見部の部員だと感づき、下働きとしてこき使われていると思い込み、抗議しに発見部の副部長のもとに行きます。 緒方を見つけた海空は必死で止めます。
緒方は、海空に、「発見部員だろ」と言います。 海空はこき使われていないことを説明し、「私好きな人いるんだ」と告げます。 緒方は「ゆきしろってやつ?」と聞きます。
一部始終を副部長に見られ、部長にはバレたことを伝えないでミクだけ退部することになります。 空虚な気持ちになる海空。 あからさまに動揺する雪白。 ミクは父から、かつて父が発見部の秘密を調べたときのノートをもらいます。
それをもとに、部長に調査依頼し、他の部員に内緒で二人で調査を開始します。 話の流れで、部長が兄に劣等感を抱いていることがわかり、海空は、「私は部長がいちばん好きです」と告白。 その様子が他の部員にも見られていて、結局みんなで調査することになります。 そして、無事に発見部創部の謎と、鉄の掟の由来が判明します。
結局、発見部は解散しないことになり、海空と雪白は付き合うことになりました。
めでたしめでたし。
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