きょうのキラ君 1巻 あらすじと感想(ネタバレあり)

スポンサーリンク
きょうのキラ君

きょうのキラ君」の1巻を読みました。
会話できるインコとかファンタジーな設定が出てきますが、わりとおもしろかったです。


きょうのキラ君(1) [ みきもと凛 ]

以下あらすじを交えつつ感想を書きますので、ネタバレにご注意ください。

あらすじ

主人公は「岡村ニノン」15歳。いつも肩にオカメインコの剥製を載せているので「鳥女」と呼ばれ、不気味がられています。 剥製と言っていますが、実は動かないふりをしているだけで、人間の言葉を理解して話せる天才インコ(先生)です。

ある日、学校ではイケメンでチャラくて目立っている隣の家の「吉良ゆいじ」が病気で余命一年だということを家族から聞きます。しかし、ニノンはゆいじと隣の家なのに会話すらしたことがありません。

ある日、先生(インコ)がしゃべっているところを吉良に見られます。 そして「別れたくない」という吉良の元カノを突き放すために「こいつと付き合ってるから」といってニノンに無理やりキスします。・・・※ですね。

その後、いくつものハプニングを経て、距離を縮める2人。 ニノンは、吉良が死にそうがないチャラチャラした態度だったので嘘だと思っていましたが、インコ先生は吉良が「死にたくない」といって泣いているところを目撃していました。

それを知ったニノンは吉良を探しに行きます。 吉良は今までの薄っぺらい友達との関係にがっかりして、絶望と寂しさを感じていたようです。
それを見たニノンは 「わたしがずっとそばにいてあげます。あなたが死ぬまで。なんと言おうと一人にさせません。」 と、プロポーズまがいの言葉を告げます。

吉良と岡村が仲良くしている光景を見てクラスや、吉良の取り巻きは動揺します。 特に吉良の取り巻きの「矢部」は、吉良には「ずっと手にしたいと思っている女がいる」と、ドヤ顔で岡村に告げます。この人どんだけキラのこと好きなの?┌(┌^o^)┐

その後動物園デートの話などをへて、病気で胸が悪いから「好きになったって虚しいだけだ」という今のキラの価値観を知ったニノン。 巻末で、キラに届いたライバル女からのメールがちらっと見えています。 これが、「ずっと手にしたいと思っている女」なんでしょうか?
2巻に続きます。

感想

キラくんの病気がどんなものなのか気になります。
胸が悪いってなんだよ? というかほんとに病気なんでしょうか?
そして、まだお互いに恋愛感情はなさそうですが、友達から恋人へと変化していくのでしょうか? それとも、「ずっと手にしたいと思っている女」っていうのは実はニノンのことだったりするのでしょうか。
あまり好きなタイプの絵柄ではなかったですが、ストーリーがそこそこおもしろいので楽しんで読むことが出来ました。次巻に期待しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました