僕だけがいない街のTVアニメ第2話「掌」を見ました。原作は読んでいますが、読んでからしばらく時間が経っていることもあって新鮮な気持ちで見ることができました。面白かったべさ!
1話と3話の感想も書いてます!
感想
とりあえず感じたままに感想を書いていきます。 まだ見ていない方はネタバレに注意してください。
ケンヤ大人すぎ!
悟もなんだけど、こんな小学生いるか?と思ってしまいました。 雛月と距離を詰めるにあたって「大事に行けよ」とかいっちょまえなこと言ってます。 相当大人びています。あと洞察力が凄すぎます。
ユウキさんがあからさまに怪しいw
河原で飛行機を飛ばしている「ユウキさん」が、雛月と悟のやり取りを遠くから見ていました。 ユウキさんが犯人であることは100%ないでしょうけど、川を挟んで向こう側から見守るユウキさんは、あからさまに怪しい描写になっていました。
しゃっきとした目つきの悟がかっこいい
昭和63年にリバイバルした当初の悟は、まだ慣れなくてキョロキョロしていましたが、昔の母に会い、友達に会い、雛月と話すうちに決意の見える目つきになってきました。 「俺が未来を変えてやる」という真剣さが見えてかっこいいです。 小学生の悟は若干女声に聞こえますけど、そんなに違和感はなかったです。
雛月がかわいい
おそらく母親から虐待され、家にも帰りたくない雛月には笑顔がありません。
「私のために人を殺せる?」なんて、小学生とは思えないセリフを口にします。
悠木碧さんの声は雛月にマッチしていました。
悟にちょっと心を開いた雛月が可愛かったです。
雛月に早く笑顔が戻って欲しいですね。
原作と変わっているところ
第二話もほとんど原作通りです。 丁寧に作られていていい感じでした。
総括
雛月の青あざが痛々しかったです。
他人の痛みがわからない人はいつの時代にもいるものです。
この漫画でいう「真犯人」も「雛月の母親」も、結局自分のことのためだけに動く利己的な人です。自分の子供は本当だったら、本能的にかわいいと感じるはずです。
最近のニュースを見ていても感じましたが、他人の家庭内で起きていることに踏み込んで行ける人はそんなにいません。
虐待があったとしても、現状だと決定的な対策はできないわけで・・
悟のがんばりに期待です。
この作品は、よくある「復讐劇」というわけではなく、犯罪が起きるのを未然に防いでハッピーエンドに変えようというコンセプトなのが素敵ですね。
私怨で動くのではなく、「雛月をひとりぼっちにさせない」と、問題を抱えた人の立場に立って動ける悟はかっこいいです。こんな風に行動できたら素敵ですね。
そんなわけで、3話からは本格的に事件に向かうポイントを潰していく作業に入っていくはずです。
期待して放送を待ちたいと思います。それじゃあ、したっけ!
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