がっこうぐらし! 7巻の感想とあらすじ 新しい生存者と出会い、大学生活がスタート!

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がっこうぐらし!

萌え系パニック漫画「がっこうぐらし!」の最新7巻を買ってきました。
”世紀末すぎる”世界でたくましく生きる彼女達が新しい仲間と出会い、また一段と成長します。


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あらすじ(ネタバレ注意)

以下簡単にあらすじを書いています。 感想だけ読みたい方は下のほうへどうぞ。

これまでのあらすじ

高校を”卒業”し、聖イシドロス大学を目指して車で移動する学園生活部。 途中でキャンピングカーを手に入れ、小学校に立ち寄り”るーちゃん”を救助し、大学に到着します。

しかし、大学に塀を乗り越えて入ってみると、「手をあげろ」と言われ、すぐに動けなかった”るーちゃん”がボウガンで攻撃されます。
というわけで、非常にピンチのところで7巻がスタートします。

大学内の穏健派

手荒な歓迎を受けた学園生活部は、逃げるが得策と考えて一時撤退します。
急いで車で逃げますが、大学内の人たちに追いかけられます。
しかしラジオから「危なくなったら裏門へ来て!まってるよ」という声がしたので、裏門に回って難を逃れます。

待っていたのは「穏健派」の人たちでした。可愛い女子3人に出迎えられます。大学生のようです。先ほど攻撃してきたのは同じ大学の「武闘派」の人たちです。

3人は学園生活部のようにサークル活動をしていました。 その名も「自堕落同好会

サークル代表は「出口桐子」(でぐちとうこ)。眼鏡っ娘でゲーマーです。
つり目で、気合入った髪型で女子力たかそうな「光里晶」(ひかりざとあき)。
黒髪で工作や修理が得意な「喜来比嘉子」(きらいひかこ)の3人です。
そして、図書館の”ヌシ”の「リセ」もいます。無類の本好きです。

学園生活部は、大学にしばらく合流することになります。

設備の整った大学の謎

聖イシドロス大学も、高校から持ってきた「緊急避難マニュアル」にのっている緊急避難所のようです。同じように太陽光発電があり、シャワーが使え、地下に備蓄食料があります。

大学メンバーと合流して、「あいつらの正体を探ろう会議」を開きます。 「緊急避難マニュアル」には「生物兵器」の文字がありましたが、食べてないのに動き続ける「あいつら」は、ウイルスでは説明がつきません。

武闘派メンバー

武闘派の人たちは規律第一です。 戦闘力の強いメンバーを優遇して効率的に生き残ろうという考えです。 ゾンビと対峙する時はフルフェイスのヘルメットに皮の上下を着て完全防備で相対します。

武闘派にはサイドテールの可愛い女子「シノウ」がいます。ハルヒでいうとみくるちゃん的な感じです。
そしてボウガンで攻撃してきた「高上れん?」というショタ系男子がいます。彼はシノウと付き合っているようです。どうやらシノウのお腹には高上の子供がいそうな描写がされています。

武闘派は、穏健派に学園生活部が合流したのを見て、学園生活部が持つ情報を得たいと思うようになります。食料もいずれ枯渇するし、そのために動かないといけないのは誰でも同じです。

救助を待つという方針でやってきた彼らですが、方針転換しようとしているようです。

みーくんが知った真実

みーくんは、立ち入り禁止になっている「理学部棟」に立ち寄ります。
理学部棟の前に立つと、インターホンから「動かないで 話があるの」と声をかけられます。 理学部棟の中には、ゾンビの研究をしている研究者が一人いました。 その人から、知らなかった情報を得たみーくん。

全世界で国家に準ずる組織が消滅したこと」を知ります。

「外の世界へ行く」と決定するトーコ

救助隊は待てど暮らせど来なかったけど、学園生活部がきたことで希望が生まれたようです。 外の世界へ出て、「ランダルコーポレーション」を目指すという決定をします。 まずは情報を得て、対策を考えてから向かうようです。
学校の設備も維持するために、二手に分かれることになりました。

巻末で、武闘派の「高上」が怪しい寝息を立てているシーンがあります。 若干発症しているということでしょうか?

感想

今のところ、武闘派穏健派の味方になってくれるのかわかりません。
味方になってくれれば心強いですがどうなのでしょうか。

そして一番この巻で不安なのが、シノウと高上です。 それと、りーさんも。

ゾンビ化しつつある高上ですが、その高上の子供がシノウのお腹にいるとしたら、どんな展開になるんでしょうか。シノウちゃんの可愛さ爆発してますけど、死にそうで不安です。 そして、噛まれていないらしい高上の感染源はなんなんでしょうか。

りーさんも、今まで以上にメンタルがやばそうです。るーちゃんのためならすべてを犠牲にしそうです。死亡フラグ立ってます。

ランダルコーポレーション」に関しても謎だらけです。果たして善なのか悪なのか。 世界中でパンデミックを起こすことを計画していたとしたら、史上最悪のテロ集団です。世界を壊滅させてなにがしたいのかわかりません。
もし善だったとしても、なぜこんな生物兵器対策の避難所を作っておいたのか。 一つの企業だけで計画できることには思えません。

いろいろと気になることだらけだった7巻。続きを早く読みたいです。

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