たいへんよくできました。 4巻の感想とあらすじ やっと素直になる甘藤(笑)

スポンサーリンク
たいへんよくできました。

意外とメンタルの弱かった甘藤くんですが、この4巻ではビシッと決めてくれています。 物語も佳境に入り、おもしろくなってきました。

最終5巻の感想も書きました!こちらからどうぞ!


たいへんよくできました。 4 [ 佐藤ざくり ]
←楽天
たいへんよくできました。 4 (マーガレットコミックス)←Amazon

あらすじ(ネタバレ注意)

ここからは簡単にあらすじを書いていきます。 感想だけ読みたい方は読み飛ばしてください。

フられてふさぎ込むぼたん

体育祭が終わり、すっかり人気者になった甘藤。 女子のファンクラブができるほどです。 桜パイセンにクソガキ呼ばわりされ弱気になり「俺じゃない方が良いんじゃね?」と、ぼたんをフってしまった甘藤。 ぼっちのぼたんは甘藤と話す隙がなくなり、学校がしんどくなります。 学校を二日間サボタージュしたぼたんですが、「トイレの妖精?」に励まされ、甘藤と苺ちゃんがいるから学校に行こうと決めます。

距離が縮まる文化祭

そして迎えた文化祭。 甘藤とは今まで通り友達として仲良く話せるようになります。

かつてぼたんをグループから追い出した苺ちゃんですが、文化祭の準備中にぼたんに話しかけてきます。 人の衣装ばかり作って自分のがおろそかになっていたぼたんを演劇部の倉庫に連れて行き、プリンセスドレスを着せてくれます。

甘藤にドレス姿を見せに行く途中で、王子様の衣装を着た桜先輩に会います。 直前に甘藤が知らない女子から告白されているのを見たぼたんは桜先輩どころではありません。

桜先輩はぼたんに壁ドンし、「前も今もずっと…好きです」ともう一度告白。 「答えはいいよ。知ってるから」と言って去っていきます。 そして甘藤の背中を押しに行く桜先輩。 先輩はぼたんが幸せでいてくれることを優先しました。

あの時本当に言いたかったことを言うから

雑踏の中、「ぼたん」と呼びかけた甘藤。 「あの時本当に言いたかったことを言うから」という甘藤に、ぼたんは本気で振られると思い、逃げます。 すぐに捕まるぼたん。

そして、文化祭が終わった放課後。
屋上で甘藤はぼたんに、あのときフってしまった理由を告げ「好きなんだ 俺、野々山のこと。」と告白します。

リア充ぼたん

甘藤と付き合うことになったぼたん。 部屋に行ったりとかLineしたりとか、リア充ライフを満喫します。 年末お互いに実家に帰省したときも、甘藤が会いに来てらぶらぶです。 巻末には桜パイセンの過去が描かれた番外編が付いています。

感想

ぼたんかわゆい。 小動物系で癒されます。
人をイラッとさせる一面も持っているけど。
こんないい子がぼっちなんて意味がわからないです(笑)

やっぱり下手に容姿が良かったりすると、面倒な目にあうことも増えるかもですね。
苺ちゃんも性格悪いけど、なんだかんだでぼたんが大好きな模様。 この二人は学校卒業したら一生付き合っていけそうな友達になりそうだと思いました。

桜パイセンかっこよすぎ! 好きな人がこっちを向いてくれないのに、その人の幸せを願って想い人の背中を押しに行くなんて、普通できません。

あと、終盤で出てくるぼたんの両親も和やかで萌えました。 甘藤もぼたんも、お互いに付き合いながら自分の悪いところに気づき、成長して行っている様子が丁寧に描かれていてとても良かったです。

着々とリア充化してきたぼたんですが、次巻ではさらにリア充化するようです。
なんと次の5巻は最終巻だそうです。あっという間すぎる!

最終5巻は2015年12月25日発売予定です。 佐藤ざくり先生のセンス大好きなのでもう少し続きが読みたいところですが、しょうがないですね。 

(2016年1月2日追記)
最終5巻の感想を追加しました。こちらからどうぞ!

3巻の感想はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました