たいようのいえ 最終13巻の感想 完結巻! 最高のハッピーエンドへ

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たいようのいえ

お互いに「与え合う」って大切なことだね。
温かい気持ちになるこの漫画「たいようのいえ」も、ついに完結しました。

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あらすじ(ネタバレ注意)

いろいろとタイミングが悪くて噛み合なかった基と真魚の二人ですが、デートに行くことになります。

そして、夜の観覧車に乗る二人。
お互いに感謝を伝え合います。

「空海」の話になり、恥ずかしくなった真魚は「基なんか嫌いだ」と言います。
「俺は真魚が好きだ」と返す基。

そっとキスをする基。
真魚は幸せに包まれます。

陽菜ちゃんも帰ってきて、3人で暮らすことになった中村家。
真魚と4人で墓参りに行った帰りに基は真魚に「俺は真魚と家族になりたいんだよ」と言います。

「いつか ほんとうの意味で」

真魚は「基を守るたいようになる」と決めます。

そして番外編

杉本さんと、そのネット上の親友「るいるいさん」のお話です。
杉本さんは、るいるいさんが「まーくん(伊達政宗)」大好きな歴女だと思っていました。リアルではあったことがありませんでしたが、傷心の杉本さんに押されて会うことに。

会ってみると実はるいるいさんはイケメンモデルの男子だったでした。
るいくんの恋心を知る杉本。

基に振られた気持ちに整理をつけ、前向きになっていきます。
そして新しい恋に落ちる杉本。

番外編2つめは失恋した大樹を応援する陽菜の話です。
陽菜も、悲しい思い出を乗り越えて大きく成長していきます。
やっと次の恋へと前向きになる大樹。

そして、ライアー×ライアーとのコラボ漫画と、基と真魚がいちゃいちゃする番外編があります。

感想

とっても良かった。
まず、表紙の基と真魚の心底仲の良さそうな絵が良いです。
普通の恋愛と言うより、幼なじみとしての信頼感が出ている絵だと思いました。

そして各キャラクターの長所というか、良いところが丁寧に描かれていて良かったです。
みんながそれぞれ良いところを持っていて、それを肯定して愛してくれる人がいるんだよ、と言ってくれているように感じました。

杉本さんの番外編も良かったです。
趣味が同じカップルっていうのも憧れますね。
一緒に同じものを楽しめるって最高じゃないでしょうか。

最後に出てきた「ちび真魚」は、何を表現していたんでしょうかね?
昔の真魚なのか、はたまた基と、真魚の子供なのか。

とにかくハッピーエンドになって良かったです。
タアモ先生ありがとうございました。

12巻の感想も書いてます 

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