だんだん人気が出てきたラストゲーム。最新８巻が発売されたので買いました。
今回はドラマCD付きの特装版があります。
普段はドラマCDはあまり買いませんが、ラストゲームは大好きなので特装版買ってきちゃいました！
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あらすじ
桃ちゃんにキレられて、どうやら自分は柳に恋をしているのかもしれないとわかった九条。 恋の意味を辞書で調べたりして悩みます。
柳は前の巻で、九条に「ズッ友」宣言をされて思わずキレてしまい、九条に避けられていました。 ある日、お母さんの誕生日祝いでごちそうを作ったのに仕事でお母さんが帰れなくなり、九条は寂しさを感じて涙目になります。ぴったりのタイミングで現れる柳。手を引いて一緒に買い物に行きます。 九条は、つないでいる柳の手から安心感を感じます。 そしてついに「柳が好き」と自覚します。
相馬は、ふたりの以前とは違う空気を感じ取ります。 そして迎えた秋祭（大学の学園祭） 遊園地のペアチケット(と九条)を柳と相馬で取り合います。 チケットは相馬の手に渡り、九条と遊園地に行くことになります。 九条は相馬に「柳のことが好きです・・・だから、ごめんなさい」と返事をします。 ずっと「自分は一番にはなれない」と自信を持てずにいた相馬ですが、誰かに好きだと言われたのは相馬がはじめてだと九条に言われ、「認められた」と感じたようです。
そして今度は柳とデートに行くことになります。 桃ちゃんが変な方向に不安をあおるので、単純な九条はまんまとのせられ、恋愛ハウツー本の通りに行動しようとして迷走します。でもデートの最後にはいい雰囲気に。 九条を送って行った柳。九条が鍵を忘れて家に入れなくなります。 「うち、泊まる？」 一気にリア充一直線な展開になって８巻はおしまいです。
感想
やっぱ最高だわこの漫画。 恋心に気づいた九条のかわいいこと。一気に柔らかい表情が多くなっています。 この巻で長年引き延ばしていた九条の最大の「ベルリンの壁」が崩壊したと言っても過言ではないでしょう。
九条は柳大好きオーラを出し始めますが、柳は九条に何回もフェイントをかけられているので卑屈になっています。 今度は柳にどうやって九条が恋しているということを理解してもらうかが問題になりそうですね。
しかし九条大人になったわ。相馬の告白を断るという非常に苦しい場面も、逃げずに出来るようになりました。成長したねー！ 早く続きが読みたいですが、次の巻が出るのは半年後「2015年冬頃」の予定のようです。 ドラマCDはこれから聞きたいと思います。 とってもおもしろかったので、良かったら買ってみてね！
こっちもオススメ！ ラストゲーム7巻の感想はこちら
2015/12/4追記 最新9巻の感想も書きました！
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