★砂の栄冠 第1巻のあらすじと感想 弱小野球部が本気で目指す甲子園★

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砂の栄冠

知人からおもしろいと勧められたので読んでみました。
一巻しか読んでいませんが、とってもおもしろかったです。


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砂の栄冠は、県立高校の弱小の野球部が甲子園を目指す漫画です。
簡単に1巻のあらすじを説明します。

あらすじ

舞台となっている樫野高校は創立100周年。 その節目の年に甲子園初出場を狙って生徒やOBたちは盛り上がっています。 有名な監督を雇うなどして甲子園に出場するための施策を練りますが結局負けてしまいます

その試合の後、新しくキャプテンになった主人公の七嶋。 甲子園を狙っていた3年が引退すると、野球部でまともに強豪校と戦えるのは七嶋だけになります。 七嶋はキャプテンとしての責任感をしっかりと持った男です。

七島は熱烈な樫野高校野球部のファンのおじいさん「トクさん」から、「野球部のために使ってくれ」と1,000万円を託されます。 まだ一巻なのでわかりませんが、この1,000万円をうまく使いつつ、七嶋がチームを導き、甲子園を目指す話のようです。

読後の感想

いろいろな場面で悪い大人たちが出てきます。 七島の視点でチームや大人たちを観察して、話が進んでいきます。

七島の冷静な観察がとても鋭くておもしろいです。 これは続きが読みたくなる。 正直、巻頭の話は、吹き出しに入った文章量が多くて挫折しかけましたが、 中盤を過ぎると面白くてサクサク読み進めることができました。

私がテレビで甲子園を見ていて思うのは、プロ野球とは本気度が違うということです。 選手たちがみんな本気で戦い、勝ちにこだわります。本気だからこそ、ときにドラマが起こるのです。 樫野高校の野球部はまだ、本気で甲子園を狙っているのはまだ七嶋だけです。 今度七嶋が、どのようにチームの士気をあげていくのか、期待したいと思います。

最新巻は22巻です。


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2巻の感想はこちら

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