「ハチミツにはつこい」もついに完結しました!
危なっかしかった夏生と小春も、お互いを信頼しあって安定してきています。
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あらすじ(ネタバレ注意)
遠恋中の夏生と小春。
夏生のサッカー部のマネージャーにきついことを言われ、せっかく会いに行ったのに夏生に会わずに帰ってきた小春。
小春はみんなとお祭り&花火にいきます。
一方、夏生は「誕生日に小春がきたけど会わずに帰った」ということをマネージャー経由で知ります。
夏生はレギュラー選抜の試合の前日でしたが、小春に会いに行きます。
花火大会に一緒に行った都築は、虎視眈々と小春の心の隙を狙っていましたが、すんでのところで夏生が来て小春を後ろから抱きしめます。
小春が寂しがっているときにはちゃんとかけつける夏生。
翌日、努力の甲斐あって夏生はレギュラーに選ばれます。
そして小春は、夏生をいつも応援するためにスポーツ栄養士を目指すことにします。
京都への修学旅行に行くことになった小春は、こっそり抜け出して夏生とデートします。
突然の暴風雪のためにみんなと合流できなくなった小春は、夏生と同じ部屋に泊まることになります。
一線を越えるのかと思いきや、小春が震えていることに気づいた夏生は「一生一緒にいるんだから焦ることないよな」と言って、「二人のペースで恋を育てていく」と決めます。
卒業式の日、校門で小春を待っていた夏生。
「結婚してください」とプロポーズします。
そして二人は20歳で結婚し、式を挙げます。
小春と夏生は、お互いに「出会えてよかった」と心から思っています。
口を開けば毎度夏生をボロクソに言っていた都築も、小春に祝福の言葉をかけます。
そしていくつかカップルが成立し、ハッピーエンドになりました。
感想
なっちゃん、いつの間にか非の打ち所のない完璧男子になっていました。
高校の卒業式でプロポーズとか、現実に置き換えてみるとまずありえないけど、いいシチュエーションですね。
小春も成長したと思いました。
ちょっと前まで少し会えないだけで寂しがっていたのに、夏生を支える方法を見つけ、努力する姿勢が健気です。
遠距離で疎遠にならないカップルは本物ですよね。
この巻はとりわけ面白い話ではなかったですが、小春と夏生が幸せになってよかったです。
巻末に水瀬藍さんの新作「恋降るカラフル」のプロローグが載っています。
今度の主人公は若干儚げな女子のようですw
そしてイケメン青人(はると)くん。
夏生よりかっこいいねw こちらにも期待したいです。
1巻はもう発売されているようです
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